ダムをじっくり見てみよう! |
ダムは基本的にオカッパリでは攻め切れません。
オカッパリ出来るのはダムサイト周辺だけというのがほとんどで、
攻略するにはボートやフローターが必要となってくるでしょう。
ダムでのバス釣りの特徴と、隅々まで攻める為のボート類の紹介をしたいと思います。 |
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ダムでブラックバスを探そう! |
ダムは雨季の河川氾濫を防ぐ為や飲み水の確保などのために、
山間部に造られているのがほとんどです。
季節のよって水位の増減幅が大きく、行く度に違う一面を見ることが出来ます。
また山間部にあるため近所にある野池とは違い、
移動などに少なからず時間がかかり一日掛かりの釣行となります。
その為、季節毎・釣行時のダムの状況を把握しておく事が重要となってきます。
ダムは山間部の谷にコンクリートの壁を造り水を貯めたため、
水中には無数の木や岩、ときには建物などが沈んでいます。
またシャローとなる部分が少なく、バックウォーターに行けば行くほど浅くなり、
最上流部はインレット(流れ込み)状になっている場合が多いです。
山の形や山肌を見、立ち木やオーバーハングを絡めて探していくのが一般的だと思います。
時折、滝のように岩などの間から水が流れている場所などがありますが、
そんな場所では粘ってみるのもいいかもしれません。
しかし、はっきり言ってオカッパリは厳しいです。
出来ると言ったらボートを出し入れするスロープ周辺か、ダムサイト周り。
しかしスロープ周辺はボートが出入りし邪魔になりますし、
ダムサイトはとても深く、時々ブラックバスをサイトフィッシングで遊ぶくらい。
ここはやっぱりボートを使うのが無難です。 |
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ダムでのブラックバス釣りを攻略しよう! |
ボートはダムなどのオカッパリが困難な場所で威力を発揮しますが、
比較的オカッパリがしやすい野池などでも釣果に差が出てきます。
同じストラクチャーを撃つにしても、沖から引くか岸から引くかが、
ブラックバスにとっては大きな違いなんでしょうね。
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フローター (フロートチューブ) |
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ダムや野池などで活躍するのがフローターです。
特徴は、持ち運びが楽な事と小回りが利くところ。
ワゴンやワンボックスカーなら
膨らましたまま車内に入れることが出来ますし、
担いで沼に行くのもさほど苦になりません。
ボートに比べると安価なのも特徴. |
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ボート (ゴムボート) |
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友人が使っているのを見て思うことは、
沢山のタックルを積むことが出来るという事です。
私がフローターを使うときは、
ロッドを2set・ルアー類を小分けし両サイドのポケットへ。
対してボートはルアーをタックルボックスごと積み込み、
ロッドは4〜5本積んでました。
弁当や着替えを持っていくにもボートは有利ですね。 |
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