< さ行 〜さ〜 >
サーチベイト 初めて行ったフィールドやその日の状況を探る為に使う、バスを探すルアーのこと。バイブレーションやスピナベなどある程度遠投でき、手返し良く使えることが条件。
パイロットルアーともいう。
サーフェイス 水面。トップの釣りを”サーフェイスゲーム”ともいう。
サーモクライン 変温層。ウェーディングやフローター時に”水温が変化する層”に行くと足先だけ冷たいと感じることができる。
サイトフィッシング バスを目で確認しながら釣る事。
サウスキャロライナリグ 中通し式のシンカー、スイベルを使い、その下にリーダーをとりワームをセットするリグ。略して”キャロライナ”という。
サステキ バレット型シンカーに付いた金具にフックを取り付けるリグ。
従来のテキサスとは逆にシンカーが下にくる事から名前も逆にしたようです。
サスペンド バスやルアーが一定の層で静止している状態のこと。
ルアーのSP(サスペンド)は水温によって変化する為、
多くの場合スローフローティング設計となっている。
サブサーフェイス 水面直下。
サミング ベイトタックルでのキャスト時に、距離の調整やバックラッシュ防止のために親指でスプールに巻かれたラインに触れること。


< さ行 〜し〜 >
シーズナルパターン 渡り鳥が季節に応じて移動するように、バスも季節によって移動を繰り返すため、季節ごとの大まかなバスを釣るパターン。
シェイキング ロッドのティップを小刻みに震わせて、ルアーに微細なアクションを与える事。
シェード 影、日陰。 シェードには2通りの考え方があり、木や建物などによる直接的なものと、日光の届かない深場に落ちて日を避けるという間接的もの。
直接的なシェードのほうが狙いやすいですよね〜。
ジグ ジグヘッドの略。アメリカではジグ=ラバージグと表現されることが多い。日本ではラバージグ、テキサス、ジグヘッドなどをひっくるめて呼ぶことも。
ジグヘッド シンカーが一体となったフックの総称。アーキー、スライダー、チューブ、バレット、フットボール、ラウンドなどシンカーの形状によって名称や使い方が違う。
システムクランク ボディ形状は同じまま、リップの角度や大きさを変えて作られたルアーシリーズのこと。同じルアー形状のままでのルアーローテーションを可能としている。
ジャーク 急に動く、ぎゅっと引くという意味。ロッドを力強く動かしルアーにアクションを与えること。
ジャークベイト ミノーのこと。小魚(ミノー)を模して作られたため見た目からミノーと呼ばれるほか、ミノーにはジャーキングでアクションを付けるのが一般的なため使い方からジャークベイトと呼ばれる2通りがある。
シャッド 北米でバスのベイトフィッシュとして有名なニシン科の小魚。
日本でシャッドといえば、ミノーを小さくしたようなボディと大き目のリップを持つ小型プラグを想像する人が多い。
シャロー 浅瀬。何センチから何センチまではシャローだという決まりはないので、人によって考え方は様々。
個人的にはボディーウォーターや沼の最深部がどのくらいあるかで多少変わってくると思う。
シャンク フックアイ(ライン結束部)とベンド(カーブ部)の間に位置するフックの軸となる部分。
浚渫(しゅんせつ) 砂利などの採掘の為に、湖底や川底を掘ったときに出来る溝や穴。
集魚剤 ルアーに魚をよせるために付ける匂い。
あらかじめソフトベイトに配合されている製品も多数ある。
ショートバイト ルアーにバイトはあるがフックアップまでは至らない状態。
ショートビルミノー
ショア 岸のこと。岸釣りのことをショアフィッシングという。
ジョイントルアー 複数のパーツに分けたようなボディを、金具でつなぎ合わせたルアー。
可動部があるため、体をくねらせる様なリアルな動きをする。
ショルダー ブレイクのエッジ部分のこと。
ジョンボート 平底船。安定性は悪いが軽いため、野池など波の少ない場所向き。
全長3.3mまでは船舶免許が不要となったため買いやすくなりましたね。
シリコンラバー スピナーベイトなどに付けられているゴム状のスカート。
ケイ素を原料としており、伸びが少なく透明感・質感がある。
シンカー オモリ。使うリグによって様々な形がある。
シンカーストッパー シンカーをウキ止めのゴムを使って止めたり、シンカーの移動範囲を調整するもの。バレットシンカーで爪楊枝や専用の棒を差し込んで止めるものはシンカーペグと呼ぶ。
シンキング 沈むこと。沈むスピードによってスローシンキング(SS)やファストシンキング(FS)などがある。
シングルフック プラグに取り付けるフック。通常購入したときはイカリ状のトリプルフックが取り付けられているが、シングルに変えることによって根掛かりが飛躍的に少なくなる。
当然バスの乗りも悪くなるが。


< さ行 〜す〜 >
スイッシャー プロペラの付いたトップウォータープラグ。”スイッシュ”というのは「シュッ」という擬音のこと。 別名プロップともいう。
スイベル サルカンやヨリモドシともいう。金属製で内部が空転するようになっており、スイベルを挟んだ上と下で違う回転をさせることが出来る為にラインのヨレ防止などの役割がある。
スイミング 一定の速度で中層などをトレースすること。ソフトベイトなどに使われる言葉。
スイムベイト トラウトを捕食するバスを狙う為に作られた大型ルアー。
アメリカ産より日本の物は小さく作られてる。
ビッグベイトと呼ぶことも。
スイープフッキング ガツンとロッドをあおってアワセるのではなく、ゆっくりとロッドに重みを感じながらアワセること。
微妙なバイトで根掛かりかも・・・なんて時に。
スカート 細いラバーやシリコンを束ねたもの。ラバージグ、スピナベ、バズベイトなどに使われる。
スキッピング 石を投げ水面を跳ねさせる”水切り”のように、ルアーを水面で跳ねさせてオーバーハングなどの隙間に滑り込ませるように入れるキャスト方法。
スクール 魚の群れ。または群れで泳いでいる様子。
群れをなしているバスを”スクールバス”というが子供の送迎はしてくれません。(笑
スタンプ 水中に沈んだ木の切り株のこと。
スティックベイト スティック(棒)状のルアーのこと。ソフト、ハード問わずスティック状ならこの呼び方をするが、ソフトルアーの場合ソフトプラスチック・スティックベイトということも。
ステインウォーター 透明だが色のついた状態の水のこと。リザーバーなどで木から染み出た成分で紅茶のような色の水を目にする事がある。
ステディーリトリーブ ゆっくりと一定の速度でリールを巻く事。
ストップアンドゴー ルアーを動かす、止めるを繰り返す動作。リーリングのみで行う時とロッドワークで行いラインスラックを取る方法がある。
ストラクチャー 構造物。もともとはマンメイドストラクチャーの略語だが、日本ではナチュラルストラクチャーもひっくるめてカバー(障害物)の総称として使われる。
ストリッピングガイド 一番リールに近いガイドのこと。
ストリンガー バスの口からエラにかけて通す、大型のスナップ状の金具。
バスをキープするときなどに使われるが、最近は魚へのダメージやリリ禁、生きたままの持ち出し禁止などのため見かけなくなった。
ストレートフック シャンク部が真っ直ぐなフック。
ストレートワーム ミミズのように細長く真っ直ぐなワーム。
スナッグレス カバーやウィードに引っかかりにくくしたルアーやフック。
ウィードレスと同じ意味で使われる。
スナップ クリップに似た金属性のパーツ。片方にラインを結び、反対側にワンタッチでルアーを取り付ける事が出来る。ルアー交換時にいちいち結ぶ手間がはぶけるが、たまに金具が外れて口を開いてることがあるのでチェックが必要。
スパイラルガイド ベイトロッドはバットからティップに向けて一列に上向きでガイドが取り付けられているが、ティップにいくにつれて下向きに”らせん状”にガイドが並んでいるものを言う。 スパイラルの利点としては遠投性、ロッドの追従性などといわれるが・・・・。
スパイラルフォール ルアーを水中でフォールさせるとき、”らせん”を描きながら落ちていくこと。勝手にスパイラルフォールするソフトルアーもあるが、ラインの出を指で調整するサミングでの方法も。
スピナーベイト くの字のワイヤーの一方にウエイト・フック・スカートがついていて、もう一方にブレードが装着されているルアー。ブレードの振動やフラッシングでバスを誘い、ウィードレス性能も高い万能ルアー。
スピニングタックル スピニングリールとスピニングロッドを組んだタックル。
スプーク おびえさせる、怖がらせるという意味。人影や物音などでバスが警戒して釣りづらくなること。
スプール リールなどでラインが巻かれている箇所のこと。
スプリットショットリグ カミツブシ、ガン玉と呼ばれる半分に割れたような形状の球形シンカーを、フックから離れた(スプリット)場所につけたリグ。
スプリットリング ハードベイトのフックアイにフックを付けるために使用する。
ラインを結ぶアイにも付いているが、スナップを使用する場合は直接アイへ。
ラインをプラグに直接結ぶ場合はスプリットリングへ結ぶ。
リングを使わないからと取ってしまうとルアーバランスが崩れる時があるので注意。(サスペンドしなくなるなど)
スポーニング 産卵。繁殖行動のこと。ラージマウスバスは水温が15℃前後、スモールマウスバスは13℃前後で産卵を始める。
スポット 釣りをする為に選んだ場所(エリア)をさらに絞り込んだ場所。
ポイントという言葉を良く使うが、アメリカではポイントとは”岬”を意味する。
スモールマウスバス ラージマウスより口が小さく、成長してもラージより小型。
ラージより冷水を好み、産卵時期も早い。
ズル引き 根掛かりしにくいテキサスやスプリットなどで、ボトムをズルズルと引いてくること。バスを誘いながらボトム状況も探ることが出来る。
スレッド 釣り糸(ライン)とは違い、木綿などのような縫い糸のこと。
ガイドを固定する糸はガイドスレットと呼ばれる。
スロープ バスボートなどを下ろしやすいように。緩やかに傾斜している場所。ショップや漁港が管理してる場合はコンクリート護岸されているが、使用料を取られる場所も。
スローロール ウエイトのあるスピナーベイトでボトム付近をゆっくりと巻いてくる事。 他のルアーやソフトベイトなどの場合、スローリトリーブという。


< さ行 〜せ〜 >
堰(せき) 水をせき止める目的で河川や湖沼に設けられる構造物。
センコー ゲーリーの有名ソフトスティックベイト。ノーシンカーでの使用が一般的で、ワッキー、ネコリグなどの使い方も。
セルフウィードレス ブラシガードなどを使わず、フックポイントをワームボディーに埋めるなどで引っかかりにくくしたもの。
潜行深度 リトリーブすると潜るタイプのハードベイトが、どのくらい潜るのかを示す言葉。


< さ行 〜そ〜 >
ソーク ラバージグをベビーオイルなどに漬けること。
スカートにボリューム感が出るほか、綺麗にフレア(スカートが広がる)するようになる。
ソフトベイト 軟らかいプラスチック素材で作られたルアー。簡単に言うとワームなどのことだが、ワームとは”ミミズ”のことなのでソフトベイト、ハードベイトと使い分ける。
ソルティ 塩が混入されているソフトベイトのこと。
味が無いものより口を離すまで多少時間が長い。
ソルトウォーター 海水、海水域のこと。