状況によって使うルアーを考える
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バス釣りをしていると、急な状況の変化といういうのがあります。
風が吹き始めたり、雨が降り始めるなどの天候の変化。
流れが出たり止まったりといった水の変化。
ライズやボイルなどの魚自体の変化というのが主な変化になります。
一般的に風が吹き始めると”巻き物”がいいと言います。
風が吹くと波がおき、水が動かされます。
水に動きのなかった場所などにいたブラックバスは、
この風によって活性があがりベイトを追うようになるのが原因だと思います。
無風、微風状態が長く続いているときなどに急に吹き出した風。
テンポよく巻き物なんてどうでしょう♪
雨は嫌いな人が多いようですが、個人的には急激な濁りや増水をともなう長雨や大雨、
春先や秋の水温を低下させる雨以外はバス釣りにとってはプラスだと思っています。
特に雨の降り始めなどはブラックバスの意識が水面に向き、
トップへの反応がよくなる場合があります。
皆さんも雨の降り始めには、ぜひトップを。
釣りをしていると近くで突然ボイルが始まることがあります。
こんな時、皆さんならどんなルアーを選びますか?
「水面でボイルしてるんだからトップでしょう」
「小魚を追いかけてるんだからミノー系かな」
どちらも間違ってはいないと思います。
ただ私の場合は、とにかく早くキャストすることに重点を置いてます。
捕食行動が最高潮の時にルアーを選んでいては、時間がもったいない気がします。
とりあえずすぐキャスト出来る状態にあるルアーを投げることが、ベストではないでしょうか。
バスプロのようにロッドを何本もボートに積んでいるんなら別ですが。
キャストしてから、ワームだったら水面を早引きとかクランクだったら浮かせて水面をモゾモゾ。
とにかくキャスト、次にどう誘うかですね。
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一口に”ルアー”と言っても様々な種類があり、見ているだけで楽しくなってきます。
例えばトップウォータープラグ一つとっても、
ポッパー、スイッシャー、ペンシル、ダーター、フロッグ、ノイジー、バズベイト。
さらに各メーカーによっていろいろな形があり、独特の味付けがされています。
メーカーHPやルアーの箱などに記載されている説明には、ぜひ目を通してみてください。
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