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川をじっくり見てみよう!
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川と一言に言っても、”上流・中流・下流”と大きく分けて3つのポイント分けが出来ます。
下流(河口)に行くほど川幅が広く、水量も多くなり、水の流れも緩やかになります。
上流に行くとその逆で、ブラックバスはあまり急流を好まない為、
流れの緩やかな「バスの休憩所」がないところは、軽いチェックのみでいいと思います。
渓流釣りでも同じように、魚は上流からの餌を待ちながらトロ場に留まり、
時々移動してはトロ場に戻るという動きを繰り返します。
この時、魚(ブラックバス)は上流に顔を向けている事をお忘れなく。 |
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川でブラックバスを探そう!
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川でのブラックバス釣りの前に、まずは装備をしっかりしましょう。
川縁に降りるまでに藪こぎをしなければいけない場所もあり、
そういった場所には蚊や毛虫なども。
また雨降りや葉っぱに付いた夜露などで、服が濡れる事も考えられます。
ちょっとしたウェーディングを考え、ウェーダーを履いた方が手っ取り早いですね。)
いよいよバス釣り開始となるわけですが、どこから狙いましょう。
個人的な狙い方としては、まずは広い範囲から狙い徐々にピンポイントへと絞っていきます。
ハードベイトやソフトベイトをナチュラルドリフト(流れに自然に任せる)で流し、
スピナーベイトなどを巻いてみる、など攻め方にそれほど違いはありません。
また川のベンド(曲がった場所)はアウトサイドが深く、インサイドは浅くなっています。
当然アウトサイドが深いのは、水流が強い為だということです。 |
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川でのバス釣りの最大の敵
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川でのバス釣りの難しい点は、「流れを上手く使いこなす」にあると思います。
ナチュラルドリフト時にはラインも流されるわけですが、
流されたラインにルアーが引っ張られるとナチュラル(自然)ではなくなってしまいます。
また水中に岩が沈みその後ろがトロ場になっている場合、
アップストリーム(上流に向かってキャスト)で撃つか、
ダウンストリーム(下流に向かってキャスト)で撃つかで変わってきます。
流れが加わる事で、ルアーを思ったポイントへ届ける事が難しくなってきます。
ダウンストリームでは水流を受けたルアーは、さほどリーリングしなくても潜っていきます。
これはデッドスローで引いても、いつも以上にルアーが潜ることを意味します。
アップストリームではラインスラッグを取る事が重要となり、
ラインスラッグがナチュラルドリフトやフッキングへの妨げとなります。
一つのポイントを狙うにしても、アップストリームとダウンストリームのどちらで撃つか。
または流れに対して垂直、平行、斜めなど様々な角度から攻めてみることも必要です。 |
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川でのブラックバス釣り時の注意点
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川でのバス釣りでは、普段以上に落水には気をつけなければいけません。
服を着たまま落水したら、どんなに泳ぎの上手い人でも泳ぐのは困難。
さらにウェーディング時は特に注意が必要です。
ウェーダーに水が入ると体の自由は全て奪われ、まったく動けなくなります。
引っかかったルアーを取りに行ってウェーダーに水が入り、
溺れて亡くなったという話を度々聞きます。
ルアーを取りに行って、命を置いてきたんじゃ笑い話にもなりませんよね。
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